割れ修理
あるはずのない所に大きな線が!
そう木管楽器の大敵管体の割れです!
写真は分かりやすいようにと修理の途中の画像です!
さてさて、みなさん木管楽器はなぜ割れてしまうと思いますか?
原因はいくつかありますが、よくある原因は外気温と実際に息を入れた入れたとき等に起こる気温差が原因の1つとされています。
最近は生産量を補うために若い木を使うことも多いようで丈夫さにかけてしまうということもあるようです。
もしもお使いの楽器が割れてしまった場合、某メーカーでは割れ修理無料などサービスがあるので、新品をご購入の方は取説等確認してみてくださいね。
ところで、始めに載せた写真の割れはトーンホールまで割れが延びてしまっており、このまま放っておくと割れが貫通してしまうこともあります。
そうなってしまったら管体の交換になるためかなりの費用がかかってしまいます。
なのでみなさんは割れに気付いたらすぐに楽器やさんに持ち込みましょうね!
ちなみに写真の割れがどうなったか気になりますよね?
同じ場所の写真は残念ながらないのですが、うっすら黒い筋が見える部分が修正箇所です。
分かりやすいように光を当てて目立たせていますが実際はよく見ないと気付かないレベルです。
ちなみにこの傷だらけこの所、どこかのリペアマンが割れ修理をしたようですが、修理跡が酷いですね…
楽器がかわいそう…
こんなリペアをされないようにしっかりしたリペアマンを選んでくださいね!
今回はクラリネットの割れ修理の紹介でした!
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