良い演奏の裏に良いリペアマンあり!
皆さんこんにちは!
音楽生活は楽しんでいますか?
そして楽器のメンテナンスはしていますか?
寒くさと乾燥で木管楽器は割れやすい季節ですね。
演奏前に室温に馴らして、演奏開始後10分程で一度スワブを通して水分を取ってあげてくださいね!
さて、題名の通りですが皆さんは良いリペアマンの方とお会いできていますか?
リペアマンは楽器のお医者さんです。
新米の方もベテランの方ももちろんいます。
しかしながら、ベテランだから腕が良いとも限りません。
実際に経験があっても誤診されてしまったりなど、お医者さんでもあるのが現状かと思います。(もちろん的確な診察をしてくれる方の方が多いと思います。)
同じ作業内容なのになぜか、人によってリペアから戻ってきた時の吹奏感が全然違う!なんて経験をされた方もいるのではないでしょうか?
これは、経験の差はもちろんのこと、実際に使用しているパーツやオイルなどで音色や吹奏感に変化が出てくるからです。
例えばピストン楽器の動作不良でリペアを依頼いただいた場合は、まず普段使っているオイルはなにかを確認することは大切だと私は思っています。
こういった細かいことから楽器の不調を見逃さないことや、そもそもリペアが必要ない場合なんてこともあります。(稀ではありますが)
若干話が脱線してしまいましたが、リペアに出した楽器はどのような状態で戻ってくるかご存じですか?
直って返ってくる!それは当たり前です。正確に言い換えるとフラットな出荷時の状態で戻ってくるというのが良いかもしれません。
これが悪いことではありませんが、演奏者は一人一人身体の構造が違うため、万人にフラットな状態が合うと言うわけではありません。
本当に良いリペアマンとは、それらを踏まえプレイヤーに寄り添ったリペア技術の提供ができる人なのではないかと思います。
プロプレイヤーの方達が特定のリペアマンを指定するのはこのようなことからですね!
皆さんもそんなリペアマンの方に巡り会えると良いですね!
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